私の日記その百四十 - 잡문 [雜文]/日本語
今年もはや二月が過ぎて三月に入った。なんと月日の早い流れだろう。母と娘の二人住いで、これと言った仕事も無く、のんびり過ごしているけども日は矢のごとく過ぎ去る。早春を迎えて温かい日差しを浴びようと思ったら春雨が降り出し、やむなく家に閉じこもりTVでも見ようとつけるとくだらないプロばかりで舌打しつつ消してパソコン部屋に入る。
昼食を済せてパソコン部屋に戻ると娘が、「毎月初に書く無垢淨光大陀羅尼經を書いたら」と言いつつノートを本棚から抜いてきてくれたので、はっと思い出し姿勢を正して書き始め、九回書いて今やっと終えた。なんか大切な事を済ませた気分で大きく息を吐きながら時計を見るとすでに午後五時を過ぎている。習慣とは恐ろしいもので毎月初に行った事を抜けば心が落ち着かないのだ。歳が歳だけに呆け始めたのかもの忘れが酷く、重要なことも思い出せないのでいちいち娘に話しておかないと安心出来ない自分が情けないこの頃だ。
娘が母の退院を伯母に告げたのか昨日料理をあれこれ作って訪れた。ずっと食欲が無くて少ししか食べずにいたが、自分の妹が作ったものは口に合ってとても美味しいので、久しぶりに腹一杯食べて消化劑を飲んだっけ。妹の料理腕前は母親に似て何を作っても私の口にぴったり合う。
どうしたことか退院してからは呆けたように日常の事も頭に浮かばなくて戸惑う。昨日自分の手で仕舞ったものが何処なのか思い出せなくて変なところを掻き回すありさまだ。母が呟いていた長生が能では無いという言葉を実感し苦笑する今日この頃だ。
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