忘れられない日本東北旅 - 기행문 [紀行文]
五月二十九日から六月二日までの日本北陸旅は期待以上に素晴らしかった。
娘と二人の日本旅は何度かあったが今度は一から十まで娘任せで、費用も勿論彼女負担、
私は家から空港行きバス乗り場までの往復タクシー料金を払っただけで済んだ。
不思議なのは去年の静岡旅行までちゃんとこなした手続き一つにも自信がない。
まったく「年寄は辛いよ」で、ずっと娘の手を握ってついて歩いた五日間だった。
初日、朝六時に家を出て日本の鳴子温泉に着いたのが午後四時、迷わず予約しておいた
「大江戶溫泉旅館ますや」 にチェックインし部屋に入ってトランクを開けようとしたら
どうしても開かない. 秘密番号を整えれば鍵が外せるはずだが... 仕方無くフロントへ
引き摺って行き相談すると奥から技術者が現れ色々と試してみたあげく, 不可能との
事で鎖を切って貰った。しかしなんと親切な從業員共だろう。
広々とした大浴場で久しぶりに温泉浴を堪能して夕食を取りに食堂へ.
マンモス食堂は客で溢れていた。ゴージャスなビュッフェの前で何を取ったら良いのか
迷ってしまう。
食事の後暮れかかるホテル界隈を散歩した. ネットで調べた鳴子峡谷が温泉街の付近かと
思ったが大間違いで全然違う遠くの反対側だと知ったのでがっかり. でも諦めず次の朝
早くまた散歩に出掛け高い所で はるか遠くにちっちゃく見える赤いつり橋を眺める
ことで満足することにした.
次の日の松島旅行は最高だった。これほど思う存分海を堪能したのは生まれて初めてだ。
海辺のホテル「絶景の館」は部屋でも露天風呂でも太平洋を満喫出来る。
海に沿った小道で 遊覧船乗り場まで歩き、船で島々の間を一週したのも良かったが、
次の日の「雄島」散歩は いつまでも心に残るだろう。松島海岸駅のロッカーにトランクを
入れて少し歩くと海岸に着き昨日行けなかった短い赤色の渡月橋を渡って小さな島に
上がった。其処には22年住みながら一歩も島から出なかったと云う頼賢僧の碑が
六角形の鞘堂の中に納っていた。
すがすがしい朝の空気を吸いつつベンチに坐って樹木の間を通して海を見つめて
いると, タイミング良くも遊覧船が徐々に通りすぎる。二度と見れぬ絶景にうっとりして
いたが 離れ小島の二人きりが薄気味悪くて落ち着かず、未練を残して島を後にし、
近くの天鱗院と円通院を見回った。
仙台では駅斜向かいのワシントンホテルで二泊したが、初日は4時過ぎに到着したので
部屋で寛ぎ簡単に夕食を取ってベッドに入った.
次の朝目覚めると窓に雨の雫が落ちる.ラストの一日を仙台観光で楽しもうとしたのに...
朝食後、計画通り「るーぷる仙台」観光バスを利用して仙台一週をしようと傘をもって
出掛けた。
仙台駅前のバスステーションは四方に広がる陸橋を利用するようになっているが、階段
恐怖症の私が雨の日に上がったり下がったり出来るわけがない。やむなく駅内に入り、
菓子売店で栗饅頭を二つ買いながら店員に訊くと、親切にもエスカレーターで地下へ
案内しぐるぐる廻って乗り場まで導いてくれた. 親切な若い男性店員の笑顔が今も瞼に浮ぶ.
ひとまず瑞鳳殿前で降りたが雨に濡れている坂道がずっと続いているのには参った.
娘に支えられてやっと門をくぐったが、瑞鳳殿の前までの石段には到底登れそうに
ないので、私は門前で眺めながら写真を取り娘だけが拝見してきた。杉木立ちの
参道を歩きたい気持は山々だが諦めて恐る恐るバス停まで降り、次のバスに乗って
ウィンドウ観光で満足することにした。窓を通して眺める青葉山植物園界隈は特に
素晴らしく, 何故森の仙台と云うのかを納得させる。
広瀬通駅で降り、仙台の繁華街を歩きまわる。二人ともショッピングには興味が
ないのでショーウィンドーの前で立ち止まることもなく目に入った履きやすい靴と
薬だけを買って. 美味しそうな食堂を探しながら繁華街を歩きまわった.....
今も目に浮ぶのは汽車で眺めた東北の素晴らしい景色だ。鬱蒼と繁る山間を抜けると
果てしなく広がる水田はほとんど田植えが済んでいて、見惚れているとまたもや
山道の溢れるみどりが続く. 自然を満喫しただけでも今度の旅は最高と云えるだろう.
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분위기 있는 새 두마리, 위로 올려다 앉히면 안 될까요?
방문객의 마음까지도 평화로워질 것 같은데~~~
새벽에 해 뜨는 거 보려고 일찍 일어났는데, 새들이 창문 밖에 앉아
방을 들여다 보고 있어 찍었지요. 한장 더 있는게 위 사진과
뷰가 비슷해서 바꿨습니다.