第6回韓日交流会の後, 娘と...   -   기행문 [紀行文]



日本語しゃべれない娘が,今度の旅では、若いという理由だけで私よりぐんと
有能であった,
先日、私は國際電話かけるのが怖くて、空港でしかたなく30分を過ごしたものだが,
娘と言ったら約束したバスの前の出發バスに乗り, 私より早く約束場所に來て
いたのだ.  ‘ママが見えないので、私,國際迷兒になるのかと思っちゃった’

まず五目わかめうどんで昼食を済せ(なんと美味しかったこと!)ホテルへ向かった.
私は二日前からの强行軍で疲れ, 娘は夜勤でおそく帰り眠れないまま翌朝早くから
行動開始したので疲れたとのことで, ホテルの部屋にトランクだけ置いて
出かけようとしたのが , お茶を入れて飲んだ後、そのままベッドに倒れてしまう.


櫻木町驛前で運良く赤色の觀光バスに出会い100円づつ入れて乗り込んだ.
心の中で娘が駅前の横浜ランドマークタワーへ行こうとしないのを有難く
思いながら. バスの窓を通して横浜市内ツアーをたのしむ.
赤煉瓦倉庫前で下りると海の匂いがプーンと鼻に入る. 6時にもならなかったが
もう日が暮れ始め、倉庫は灯りに包まれ、すてきなシルエットを浮き出していた.
倉庫の内部はショッピングセンターになっていて、アンティックがいっぱい
置かれた店や, シャンデリアの灯りも眩しい照明店, めずらしい裝飾品を並べた
土産店など、眺めるだけで結構楽しい. 二階の廊下の端からながめる海は
溜息がでるほどすばらしかった. 私はいつどこででも海をみたら至福になる.

母と娘が戀人のように腕を組み、手入れの行き届いた公園路を萬葉倶楽部まで
歩く. 温泉好きな親子が, 熱海と湯河原源泉から毎日タンクローリーで搬送して
使用するというマンモス溫泉場を訪れないわけはない.
七階の露天風呂から眺める暗闇の海, 檜湯船に身を委ねたまま夜空を見上げれる
このしあわせ!
倶楽部で渡されたものを着て、夕食を取りに六階へ下りて行った.
鰻重を注文し、まず冷たいビールで乾杯! 風呂を浴びた後のビールは
やっぱりおいしい。娘はいつの間にグラスを空け、お代わりを頼んでとせがむ.
五階のリラックスルームに下り、窓際のベッドソファにかけた. 身を倒すと
周りの夜景がまぶしいくらい目にはいる. 世界最大級という大觀覽車が
演出する光のイリュージョン! ほんとに来て良かったとひとり悦に入っていると、
側のソファで娘が前のモニターを付けてあれこれを写し出していた.
‘音も出ないのに何を見てるの?’ 
‘ちゃんと音出るわよ。ママのも付けてあげる?’
‘やっぱり畵面だけで音出ないじゃないの’ 
‘ウフフ, 頭を後ろに付けて見て’
すごい! 頭を後ろのまくらにつけると、ほどよいボリュームの音が頭から
入ってくるではないか.
‘おどろいたわ. 飛行機座席の前のモニターもイアフォーン無しで、
こんなに聞けると良いのにね‘
一つ離れたところのおばさん, 長々と横になり毛布の下でぐうぐう鼾をかいていた.
倶楽部から出す横浜駅までのシャトルバス出発時間を予め聞いておいたので、
苦労せずホテルへ戻ることができた.

二日続けて日本朝食を取ったので、フロントに頼み食券を洋式に代えて貰った。
14階のレストランでアメリカンスタイル朝食を食べる. 大きめのトースト、
ハムとソーセージ、 スクランブルエグ、サラダ、フルーツ.... グレープフルーツ
ジュースのさっぱりした味が一層食欲をそそる. 
コーヒーを飲みながら真っ青な秋空を仰ぎ見る. 今日もあっぱれな晴れ!

横浜から東京まで新幹線で10分余り, 乗ったと思ったら到着のアナウンスだった.
東京駅で地下鉄に乗り換えホテルまで行くつもりが, 二人の方向音痴は
ただただ右往左往、 結局停留所三つだけを行くのに、一つ行って乗り換える
ハプニングをおこし, 知ったかぶりして近道取ったが私たちの泊る新館は
大通りの向こう側だって-_-; 重たいトランクを引きづりつつ, ホテルに着いた
ときにはもうグロッキー寸前だった.



どうしたわけか、娘が私より歩き辛がり、くたびれた、を連發する.
皇居を見たいと言ってた娘が, 広々とした皇居前の広場を眺めるや,
遠くでも眺めれたからこれで良し、と言い, 東京駅舎がソウル駅舎と
似通っているとかなんとかつぶやきながら踵を返すのだった。
駅舎をまわり、土曜日で閑散とした丸の内界隈を散歩する. 帝國劇場を眺め,
東京国際フォーラムまで歩いて、木陰のベンチに腰を下ろした.
秋の木漏れ日を浴びながら冷たいお茶を飲む. 向かい側のベンチに腰掛けて
静かに本を讀むあの娘はデートの相手を待つのだろうか? 淋しく
一人ぼっちでお弁当を広げている向かい側の中年男がいじらしい.
やがて私たちは銀座で昼食を取ることにし、重たい腰を上げた.




車のない銀座通りは人でむせ返すようだった. 西洋人が演ずるマリオネットや,
南米人の樂器演奏を楽しむ人たちが幾重にも輪を成していた.
洒落たイタリアレストランに入った. ハンサムなウエーターが窓際の席に
案内してくれた. ランチを注文し、まずワインで乾杯する。
今更この歳で酒の味を覚え始めるなんて笑い話にもならない.



日本のフレンドが早めに豫約してくれたおかげで、はとバスのお台場
夜景ツアー二階バスの座席は最前列, 全面一枚のガラス窓を通して,
東京の夜景を思う存分楽しむことができた.
お台場に着くとまずホテルで夕食を取ることになったが、なんてこった!
またイタリア料理で、メインディシュが今度もスパゲッティなのには参った。
どんなに美味しかろうと, 昼と夜同じものを前にすると食欲が半滅するのは
当然のこと、しかたなくワインに手を伸ばす.  
夜の海風がはだ寒い. 歩くのが鬱陶しくて音樂演奏を聞きに浜辺まで下りるのを
諦め, ファンタスティックなお台場夜景を楽しみながらそこら辺をぶらぶらした.


ホテルをチェックアウトし、日比谷線で上野へ向かった.
上野駅から京成上野駅までは, 行けども行けども果てしないトンネル路,
やっとたどり着いてロッカーに荷物を預け, 外に出ると目先が上野公園、
今から行こうとする不忍池がすぐそこだった。
小説で, テレビでいやというほど見てきた不忍池, 惜しくも蓮の花は散って
しまい, 大きな葉っぱだけが池を覆っていたけれども、私には感無量だった.
母娘はまた腕を組み池に沿ってそぞろ歩く.初老の男が投げるパンの切端を
追って鴨たちがこっちに寄せ合いあっちに去る。數羽は土にあがり
よたよたと歩き回っていた。
池の半ばにある弁天堂まで行き、堂のなかを覗いたりした後、娘が
御神籤を引いたら‘中吉’が出た. 大吉でなくて残念だったが、まあ中吉で
我慢することにし, 池の残り半分を回り終わると, 動物園にパンダが居ると
聞いたとか、つぶやく娘の声を黙殺して外に出た.

アメ横へ向かいながら, 敗戰後、上野駅のガード下に開かれた露店に, 美軍の
流れ品物、いわばヤンキーの古物が多く出回ったのでこんな名が付いたと,
確かでもない話を娘に聞かせる.
アメヤ横町も限りなく小説の舞台になり、期待を持ってたが、いざ足を踏み入れて
みると、何のことはない、ソウルの南大門市場そっくりだったのには失望した.
しかし、そこで昼食に食べた廻転寿司屋の寿司はすごく美味しかった. それに
びっくりするほど安かった.
大通りに出て、チーズケーキと一緒にコーヒーを飲み, ショッピングタウンを
ゆっくり覗くことで今度の旅は打ち止め.
少し時間が余ったがとりあえず空港へ行くことにした.

スカイライナーチケットを娘が一枚渡すので、すたすたと改札口に向かうと,
‘ママ, ロッカーから荷物出さないの?’  
あっ! 独りだったら間違いなくそのまま電車に乗りこんだろう. まったく
頭が空になったような自分が情けなかった. しかし、しかしながら、
今度はただの一度もモノを落とすとか、置き忘れたりせず、ただの一度も
転ばなかったという事実、私はこの事実を高く評価したい.   ( 2006/10 )

댓글을 달아 주세요