今や釜山は百花繚乱 !   -   기행문 [紀行文]

今度の釜山旅行は二年半ぶりで、KTX(超高速列車)も二度目なので
前の時のように胸がわくわくしたりはしませんでしたが、それでも15名の
親友たちと一緒にする一泊旅行だけに興奮で前夜はろくに眠れませんでした。

朝八時のKTXに乗るため曙に起きましたが, 天気予報で全国終日雨だとのこと、
がっかりです。それでも家を出るまではどんよりと曇っていただけでしたが, 
KTXのガラス越しに雨模様を眺めたときは、やっぱり、とため息が出ました。
旅行社からの引率者が細かくスケジュールを組んできましたが、雨のなかを
歩くわけにも行かず、ドライブしながら説明を聞くだけ、隣の友がひっきりなしに
窓を拭くけれどもすぐガラスが曇ってしまうから、何の役にもたたず、
ただ退屈なばかりでした。




グループのほとんどが仏教信者なので梵魚寺を訪れました。
梵魚寺は通度寺, 海印寺とともに嶺南の3大寺刹だとか、静かな境内は
雨でひっそりしており、しとしとと降る春雨の音が傘を通して胸にまで響きます。
皆法堂に上がり、私は傘をさしたまま危うい仕種でやたらとカメラのシャッターを
切りましたが、小さな画面に映る古寺のすばらしさにうっとりしました。


 


次の日はからりと晴れました。
今度こそ日の出を見ようと朝早く起きましたが、ルームメートがぐずぐずしたので、
浜辺に出てみたらすでに太陽は昇ったあとでした。
海運臺ビーチを、爽やかな風に吹かれながらゆっくり歩くこの幸せ!昨日の雨で
海水も沐浴をしたのか、さざ波が透き通るようです。
遊步道路にはワーキングやジョギングする人が絶えず行き交い、杖をついた婦人の
手を取って散歩に出た老夫婦が微笑ましく目に映りました.
昨日の雨で水分を含んだ浜辺の砂が踏む度にシャクシャクと小さな音を出します。
すごく快適な朝の散策でした.


前に冬柏島へ来たときは秋に入ったばかりで紅葉もなく、勿論花もなかったのが
今や春爛漫、八重桜をはじめ、椿、つつじなど、いたるところ花花です.
椿の葉など昨日の雨であざやかな緑色をなしていました。
海から舞い上がる風まで瑞瑞しく感じられ思わず深呼吸します。
冬柏島中央の八角亭に上がった仲間たちのきれいな歌声に誘われ、階段恐怖症で
下に残っていた私もふらふらと上に登りましたが、そのまま下にいたらたいへんな
損をするところでした。亭の欄干にもたれて眺める見晴らしの見事さ!
そうだ、此がみたくてここまで来たのだ、幸せがからだを駆け巡りました。
ヌリマルAPEK(Asia-pacific Economic Cooperation)ハウスを背景に写真だけを撮り、
そのまま山腹を廻って朝鮮ビーチホテルの前に出ると、遠足に来たと見える幼稚園の
チビらがわいわいがやがや... まるでひよこ群のようでした.

今日、四月十七日が旧暦で三月一日だそうで, 海東龍宮寺は大層な人出でした.
寺といえばほとんどが山奥にあるものですが, この寺は海水が波打つ磐にたてられた
いわば水上法堂です.
佛敎信者はとうぜん仏を拝むために法堂までの気の遠くなりそうな階段を臆せず
降りて行きますが、私まで恐怖に震えながら仲間を追う必要なんかあるまいと、
少し降りたところに現れた脇道にそれました.
ずっと柵がまわされていましたが、遠く海辺の磐の上に造られた佛像の前で供養する
女人の姿が見えました. なにをあれほど切実に念願するのでしょう, つきること無く
うっぷしては起き上がる仕種を眺めながら、人間の執念のようなものを感じました.  



UN記念公園がこんなにすばらしいとは想像もしませんでした.
考えただけでぞっとする朝鮮戦争! あの戦争で命を落としたUN軍兵士たちが
眠っている公園はちり一つなく、丁寧に手入れがなされており,
八重桜, つつじ, チューリップ, パンジなどの上に明るい春の日差しが
降り注いでいました。
自由と世界平和を守るために高貴な命を捧げた若い兵士たち, 墓碑を見つめる
目頭が熱くなります. 私はしばらくトルコ兵士の墓の前にひざまずき高ぶる
感情を抑えました.



前日雨で見合わせた太宗臺に向かいました。
以前来たときは歩いて上に昇った記憶が残ってますが、今度はダヌビと言う名の
おもちゃのような列車で循環道路に沿ってひとまわりするわけです。
途中幾つかの停留場で降りて景観を楽しめば良いが、帰りの汽車時間が気になり、
残念ながら一周で我慢するしかありませんでした....

一泊旅行といっても朝8時の汽車に乗るため7時前に家を出、帰りは次の日の午後七時出発の
汽車を利用したのでソウル駅到着は21時40分、みんなと別れて地下鉄で家に戻った時間が
夜11時ちょっと前だから、まる二日間の強行軍でした。
疲れはて襤褸のようになりはしたものの、いうまでもなく仲間たちとの旅は最高でした。

         

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  1. ザックス reply | del   2007.04.30 20:25 신고
    yolineさん
     綺麗な澤山の寫眞と解せつで私まで行ったような氣分になりました。こちらは文字ばけもなくよめました。今年は行けないのでありがたい紀行文でした。有り難うございました。